こんにちは!ようでんのヨメです。
とーっても贅沢な料理教室に参加してきたお話です。
ちょっと、長いです。
興味の無い方はスルーしてくださいね(^_^;)
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木下威征シェフの料理教室。
美幌町青年会議所の創立60周年記念事業の一環として
超一流シェフ 木下威征氏をお迎えし、
美幌町の食材を使って料理をしてくれるというものでした。

こちらが木下シェフ。イケメンシェフ。
どうやらこの木下シェフ、そうとうすごい人みたいです。
東京白金で「オー・ギャマン・ド・トキオ」という
隠れ家的フレンチレストランの料理長をされています。
アイアンシェフの最終回にも登場したそうで
見たことある方も多いのではないでしょうか。
(失礼ながらヨメは知らなかったのですが・・・(^_^;))
このような一流シェフが美幌町のような小さな田舎町に来てくれること自体驚きですが
さらにビックリするのは、この料理教室が「無料」だということ。
昼の部、夜の部、共に定員30名すぐに埋まったそうです。
だよね。
そうだよね。
行ってみて今思うのは、これなら2,500円くらい払っても参加したい!ということ。
それくらい、美味しくて勉強になった料理教室でした。

フレンチは時間がかかるものが多いので
シェフが調理するのを囲みながら見てお話を聞き、その後、
あらかじめ作っておいてくれたものを試食させていただくスタイルでした。

どんどん写真撮って、ブログやフェイスブックにあげて美幌のPRをしてください!
って言われたので遠慮なく写真撮影させていただきました。
新聞記者の人たちに混じって遠くから一眼で写真撮影するヨメ。
おまえはいったい誰なんだい?(^_^;)状態です。

こーんなキレイな豚肉ももちろん美幌豚。
みるからにおいしそうな豚肉です。
この料理教室で使う食材は木下シェフが美幌に来てから地元のお店まで行って
自分の目で見て調達したものもあるとか。
ご自分のお店でも、仕入れは築地を介さないで直接生産者との契約で仕入れているようです。
作り手のお顔を思い出しながら料理を提供している、というお話もしていただきました。
なんだか、最近、偽装偽装のニュースが毎日届いて
有名店といっても信じられないという世の中になってきていたので
昨日の木下シェフのいろんな話を聞くと、かなり救われたような気持ちになりました。
日本にはまだちゃんとした店があるんだっ!と。
(おおげさかもしれませんが、正直な気持ち)

さきほどの写真の豚肉はこのようなお料理になりました。
「ローストポークのミルティコロールサラダ」
メラミン食器に盛り付けられているせいかフランス料理っぽさが少し薄れている感は否めませんが
想像していた味の5倍の美味しさにびっくりした料理です。
かつてこんなにしっとりとした豚肉を食べたことがありません。
一緒に参加した妹も驚いていました。
今月の当店の料理教室のメニューになにか参考になるかもしれないと
火の入れ方などを直接木下シェフに質問していました。

「とろとろキャベツスープ」
超簡単なのにこの時期体があたたまりそうなホッとするスープ。
間違いなく美味しい。

「サーモンのソテー ほうれん草のクリームソース」
おっと、またしてもメラミン食器。
さっきよりさらに給食っぽさの出た食器ですが、そこは、会場の備品ということでご愛嬌。
食器のハンデをもろともしない味はさすがの一言。
参加者はもう一気にもくもくと平らげます。もちろん、ヨメも。
サーモンの皮のパリパリ加減が絶妙。魚臭さ一切なし。

こちらの助手の方が焼いたようです。
魚料理のプロだということでした。

立派なサーモン!

「かぼちゃチョコプリン」
可愛らしいサイズのかぼちゃを器に見立てたビターチョコのプリン。
器ももちろん食べられます。
かわいい~
これ以外の表現方法を知りません(  ̄▽ ̄)
以上、4品をいただきました。
どれも最高に美味しかったです。
もっとコテコテしたものを想像していたのですが
そうじゃありませんでした。
木下シェフはお料理の最中や盛り付け時の待ち時間にいろんな話をしてくれました。
短い時間ではありましたがシェフの人柄がにじみ出ており
この人のレストランで食べてみたい、そう思いました。
料理は愛情。
よく聞く言葉ですけど
あらためてそこが一番大事なんだと気付かされました。
相手のことを思いやり想像力をもって
出す料理を考える。
当店でも料理教室をやっているので
勉強のつもりで今回参加しました。
思った以上に収穫があり、大変感謝しております。

もうひとりの助手のかた。
横目でチラチラ見ていたんですが
シェフはもちろんのこと、
助手の2名の方達の無駄のないキビキビとした動き、
所作、気配りの仕方、それはもう素晴らしかったです。
調理中も常に調理場を整理整頓し
もうそれ以上光らないよっ!っていうくらい
調理台を常にピカピカに拭きあげていたり・・・
なんか、そういうところも気になってみていました。
一流の人は違うな、と。
あんな助手がいたら料理教室もスムーズに進行できるだろうな、と。
おっと!、助手役はヨメの仕事だった!
見習いたいと思いますヽ( ̄▽ ̄)ノ
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「木下シェフのツイッターレシピ」を購入しサインしていただき一緒に写真も撮ってもらいましたが
そんな展開になると思わず完全に油断したフェイスで行ったので、案の定写真もかなり残念な仕上がりに。
公共の場での公開にふさわしくないという自己判断により掲載は控えさせていただきます。
参加者ひとりひとりに、
美幌豚醤 まるまんま が1本プレゼントされました。
ほんとうに無料でいいんですか~~~。
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